フィルムカメラはいいぞっていう話

フィルムカメラはいいぞっていう話。

 

 

フィルム写真っぽくないなぁ、と現像が終わった写真を見て思うことが時折ある。

フィルム写真ぽさってなんなのかよくわからんので、ググって見ると「粒子感(なんかつぶつぶ感)があること」と「色味の違い」ってのが出てくる。

まあ一概には言えないけどデジタルの写真って発色がキッパリとしてる感じするよね。

柔らかさとか味っていうのがフィルムっぽさなんじゃないかなぁ。

だからそういう写真が現像されてくると「おおっ」ってなる。

現像頼んでから終わるまでのわくわくする時間もフィルムカメラならではの醍醐味。

 

f:id:neetonyqn:20181105213850j:plain ノスタルジーな感じがフィルムとマッチしている(自画自賛)。/Planar 85mm F1.4

 

 

フィルムは24枚撮りとか35枚撮りになっていて、撮りきるか残りの数枚を諦めて現像に出さないと中身を確認することができない。

不便だなぁと思う。

でも仕上がりを確認できないからこそ、本気で撮れるってことなんじゃないかなぁとも思う。

現像+CDへのデータ保存で1000円も取られるし。フィルム自体も結構高い。

お金かかるからこそ大事に撮る。

長期的に見るのであれば、今のレンズに対応できるようにデジカメとアダプターを買う方が安くなるだろう。

でもしばらくは、フィルムカメラを楽しみたいかな。

 ぶら下げているとちょっと、俺は違うんだぜって気分にもなれるしね。

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なんてことないものでも、なんかいいなぁってなったりならなかったりする。/S-Planar 60mm F2.8

 

ちなみに、マクロレンズを新しく買った。

いろいろと世代があって、一番初期型のもので一番写りがいいと評判が高いものだ。

プレミア価格になってるとも見たけど、Amazonマーケットプレイスで(相場と比べると)だいぶ安めに買えた。

今日ぶらぶらと撮り歩いて見たけど、ピント面が浅すぎるのでかなり難しい。

絞ればいいんだけどね……(絞りというのをいじることでピントの合う深度を変えられる)。

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多分今回で一番うまく撮れたマクロの写真。色気を感じる。/S-Planar 60mm F2.8

 

まあ、精進します。